
▲昨日午後、雲上から射す陽光群。爽やかなブルーの中にも神々しい感じがあり、はっと息を吞む瞬間でありました!
RICOH GR DIGITAL Ⅱ
しばらく前ではありますが、この夏観たかった映画の2本、バットマン・ダークナイト・ライジングと
プロメテウスの観賞して来ました。
まずはライジングの方、実はそれほど期待していなかったのですが(前作の後半がちょっとだれてアクビが出る
程であった為)、今作は最後まで飽きさせず、緊張感を持続させたまま終える事が出来ました。
また、ダークナイト1作目からの連続性と、数多く鏤められた伏線が効果的に活きており、なるほどなるほど~
と、納得すること頻りな作品であったかと。
アン・ハサウェイ演ずるキャットウーマンのツンデレ具合も良い感じでしたしねぇ。
もちろんツッコミ処も満載ではありますが、そんなことは些細に思えてしまうほど、濃厚な2時間45分を
堪能させてもらった次第でした。
一方のプロメテウスはimax3Dでの観賞。アバターほどではありませんでしたが、イメージする世界の広さと
ディティール表現を伝える手段としたはかなり良い環境でありました。
内容的にはもうリドリー・スコット節そのもの。全くブレることのないその演出手段には、もうホント、
ノーベル賞を上げても良いくらいの素晴らしさだと思います!
カスタマーに媚びる事なく、最低限のエンターテインメント性を残し、絶対に残る何かを創り上げる姿勢。
ちょっとだけでも見習えればと自分に言い聞かせつつの観賞だった気もします。
お話的には面白かったのは確かですが、端折られた部分もあったのか、一部登場人物の感情の推移が
唐突な感じがしたのと、シャーリーズ・セロンの扱いが残念だった処もあるにはありましたが。
ま、ともかくもSF映画を心ゆくまで堪能した、夏の終わりだったかとー。
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- 2012/09/16(日) 02:57:15|
- 映画観賞記
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