
▲雲間からのきらめき一閃! 光あれば影もある、はしゃぎ過ぎもせず、落ち込み過ぎもせず、暮らしていきたいものです。
RICOH GR DIGITAL Ⅱ
とある夫婦の終焉と、期待があるかのように見えた始まりを交互に描いてまとめ上げた映画、ブルーバレンタイン。
まるでドキュメンタリー作品の様な内容で起伏も少なく、淡々と流れていくシーン。
アップを多用した演出と音楽は好みではありましたが、作品そのものにはう~んという感じ。
夫婦という共同生活者たちの一つのパターンとして、その物語を切り取った手法は面白かったとは思いますが、
エンターテインメントとしては昇華されていないため、観た後もモヤモヤ感がくすぶり続けます。
男と女、どちらが悪いというワケでは無く、崩壊した絆は取り戻せない、というリアル感は納得出来ますが、
それ以上に感動する箇所が全くない、というのが残念な処であったかと。
それにしてもタイトルの真意が未だ分からず仕舞いなので、そこのところもくすぶり続けている次第でありますー。
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- 2012/06/21(木) 03:16:00|
- 映画観賞記
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